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2012/07/16

Takashi Homma  New Documentary

MIMOCAで開催中の
ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー 
を みてきました
東京や金沢の展示から
時間が少し開いたことで
また少し違ったものになっているようです

一見、時系列に写真が並べられているようですが
2010年のTokyo and My Daughter の複写反復など
時間と空間をシャッフルする試みが
あちらこちらにちりばめられていて一筋縄ではいかんのです
ファインマン図形の時間と空間の交換みたいな感じでしょうか
もとより時間だってC系列のモザイクみたいなもんだって話もあるわけで

特に印象に残ったのは 時間を貫いて並んでいた Trails
それは つまり  血の轍
ボブ・ディランのアルバム(Blood On The Tracks)のことを
ちょっと思い出す
来し方 行く末を想って ちょっとグッと来る
それは Simple Twist Of Fate

というには2011年の事件はあまりに重かったわけですが・・・

更にホンマさんのドローイングの赤を見て
マルレーネ・デュマスの赤を思い出す
それは by my Daughter の赤とはまた少しちがっていて

でも ともあれ 血だよ 血!

我々はそうとは気づかないままに血を流しながら
その血をつないでいっているのかもしれません

そして本の間にはへそくりだったり
いろんな秘密が隠れているんですよね

それを客観視していると思っている我々自身が
どうやらドキュメンタリーの当事者のようです

そして改めて「写真ってなんだろう?」
と問いかけてみたりするのでありました

Dscf2308
ニュー・ドキュメンタリーをみて改めて引っ張り出してきた本
特に
麻布(かなあ・・・)の学校の裏(かなあ・・・僕的なイメージでは)の
桜の写真がカバーになってる
清野賀子の写真集を何度も見返した

Dscf2309
直接的な「参考文献」

Dscf2310
1999年11月の美術手帖

サテライトマルガメとして市中に展示されている作品は
複製芸術としての写真について考えさせられる

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