NagiMOCA
常設展示「太陽前室」には大量の写真がピンナップされています。
それらの殆どは、おそらく奈義に縁のある人たちから集められた
日の丸構図の記念写真で、
いわゆる「お作品」の対極にあるような写真達。
デジタル時代になって大量の「お作品」画像が溢れる現代
多産性の可能性を否定するつもりもありませんが
「お作品」風の画像の「無責任」さ、軽さに比べると
日の丸構図の記念写真には
画像に対する責任というのか事象の引き受け手がハッキリしてるところで
その質量が違ってくるんだろうなと思いました。
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コメント
こんにちは。
娘が生まれて、一緒に暮らせなかった入院中の3週間に病院で面会の度に撮りためた、
膨大な量の写真と、夏の兄家族と実家の写真をサムネイルでザッと眺めてると、
自分にとってはとても大事な写真であることが分かります。
結果がすぐ分かるデジタルは多くの人にとって、「上手に写真を撮る」、
っていう最初の課題はクリアしやすくなりましたね。
D800とかDfが発売されて最初の3か月ほどは奈良の観光地でも頻繁に見かけましたが、
結局すぐにどこでも目にしなくなってしまいました。
多分上手に撮れるようになった後、何を撮るかが難しいんでしょうね。
投稿: iidacamera | 2014/08/25 12:22
iidacameraさん コメントありがとうございます
いや、ホント今は「お上手」な写真が溢れかえっていますよね
何を撮るか?は、
何を引き受けるのか、引き受けることができるのか
という決意の問題だとも思っていますが
結局それは普段物事にどう向き合っているのか
ってことなんだろうな
というといささか乱暴なようですが・・・・・
投稿: bonyaly | 2014/08/25 23:15