キタムラでプリントしてもらったものを
チクマのマットフレームに入れた写真が手元に沢山あります
他にもL版のプリントを小さめのスケッチブックに三角コーナーで貼って
万年筆で写真の説明書き込んだアルバム作ったり
太子サイズのシンプルなウッドフレームに額縁屋さんでマットを切ってもらって
(それだと四切り、特四ツが丁度いい)入れたり
(こんなフレームも何十枚も持っていました。マットは白のほかに黒もよく使いました)
ハレパネにプリントを貼ってそれを黒く塗ったパネルの上に貼って並べたり
アクリル系のパネルもやたらめったらもってた頃もありました
写真はどうしても冊子(写真集や雑誌)のイメージが強いので
四つ切前後までのサイズを思い浮かべてしまいますが
プリントのサイズは大事な要素ですよね
その昔幅1m位のロール紙にプリントしたこともありますが
(シンクの中でジョグで現像液をジャバジャバかけながら現像しました )
すごく大変だったので、(お金もかかるし)
よっぽどの確信がないとトライできませんけどねw
他にもバカなトライアルいろいろやってますが
それはまたいつか
フジのミュージアム バライタ紙の深い黒がとても好きでした
モノクロのネガを街のDPE店に出してそのままプリントしてもらうと
セピア調のプリントが出来上がってきます
サービス版のスナップを小さなスケッチブックに貼ってアルバムにしていました
カメラはコニカビッグミニやフジカルディア
今ほどインクジェットプリンタの性能が良くなかった頃
自前で写真をプリントする場合は
アルプスプリンタが最も良い結果が得られました
ただ、紙もインクリボンも高かったし、プリントはすごく遅かったです
もちろんフチ無し印刷なんてできません
写真のフレームもいろいろ使いました。
今のインクジェットではマット紙へのプリントが一番しっくりきますね
写真の並べ方を考える時に使ったペラペラのコピーなんですが
トーンもなにもないこういうのに惹かれることがあります
新聞紙みたいな紙に写真を大きくプリントするのも面白いかもしれません
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コメント
こんにちは。
昔からフィルムで撮影して、大量にプリントをされてた方たちに太刀打ちできないなぁって思うことがよくありまして、
それは、写真一枚一枚に対して、かけてきた時間と労力(とお金)の重み、みたいなものかなぁって思います。
そういうことを自慢げに言わない諸先輩方に畏敬の念すら感じます。
自分なら、「おれの時代は~」とか語ってしまいそうです。(笑)
それにしてもこうやっていろんなプリント方法や保管方法などを紹介してもらえるのはうれしいです。
自分も同じようなことをやってたり、もっと凝られてたり、とても参考になります。
最近本当に撮りっぱなしで全然後で見返すこともない、僕の哀れなイメージの数々に申し訳なくて、
とにかくある程度はプリントも残しておこうと奮闘してます。
特に、プリントしてない家族写真が溜まるのはなんだか焦ります。
でも年数回のプリント整理なんですが、やってると案外楽しいです。
投稿: iidacamera | 2015/01/26 12:27
今のデジタルの緻密な画像処理に比べると
昔の暗室作業っていうのはいい加減なもので
部分的にプリントの濃度が足りないと思ったら
慌ててその部分をフウフウ吹いて
印画紙を擦ったり(摩擦熱で温度をあげる)
覆い焼きや焼き込みの時
引き伸ばし機の前で光に手をかざしたり、
穴の開いた厚紙をヒラヒラさせてるのは
なんだか踊ってるみたいで
その結果も含めて、かなり怪しいものだったと思います
赤い暗室灯と相まって暗室作業っていうのは
呪術めいて錬金術めいていて・・・(笑)
そのせいかデジタルの今でも
精密に出来上がりを追い込んでいくというのが苦手で
いい加減な写真を量産し続けています
しかも整理もいい加減で
無くなってしまった、行方不明になってしまった
写真だらけで
(まあ、どっちにせよ大したモノはないのですが)
偶然、戸棚の奥から出てきて十数年ぶりに
写真と再開するなんてのもまた写真的だなあと
思ったりすることがあります
プリントをある程度整理したら一旦忘れて
またいつか偶然の再会なんていうのも
いいかもしれませんね(^^)
イイ加減でスイマセン
投稿: bonyaly | 2015/01/26 13:23