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2015/11/23

The People by KISHIN

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高知県立美術館の「篠山紀信展 写真力」をみてきました

「写楽」なんかはリアルタイムで買っていた世代なので

雑誌でみたことのある写真もたくさんあって楽しめました

ホンマタカシさんと梅佳代さんとの対談番組を見たことがありますが

篠山さんはフィルムだデジタルだっていうような

機材へのこだわりはあまりないようですね

でも、最近の美術館での写真展示ではよく見る動画作品や

展示方法に凝ったコラージュ的な作品は一切なく

照明を工夫したり写真のかけられる壁の色をかえたり

といったことはありましたが

ひたすらシンプルに写真が展示されていました

そういえば荒木経惟さんの「広島の顔」もそうだったかな

一番印象的だったのは大相撲の巨大なパノラマ(シノラマ?)作品

グルスキーの作品に似ているようにも思えますが

あちらは全体像の中のディティールがすごく細かいのに対して

篠山さんの作品は個々のポートレイトの集合体だという感じがしました

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その後沢田マンションギャラリーへ立ち寄って

海老原祥子 「ON THE ROAD」をみました

海老原さんは2013年の写真新世紀で

日本各地の観光地に一人で行き、

団体記念写真屋さんに撮ってもらった写真を集めた「記念写真」

で優秀賞を受賞された方で

今回の新作は観光地などで作家自身が顔出しパネルでの記念写真を

通りがかりの人に撮ってもらい、その撮影風景を

スタッフであるカメラマンに撮影してもらうというものでした

いずれの作品もある「縛り」をもたせることで

基準点がはっきりして距離が測りやすくなる

定点観測の写真の面白さに通じるものがあるなあと思いました

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です

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コメント

いいですね。
僕も写真展とか行きたいなぁって思いながら、仕事と子どもで手一杯だったり、子どもの面倒を見るのが好きだったりするもので、
しばらくはよぽど時間がない限りは無理かもしれません。

でも篠山紀信かっこいいですよね。
写真家さんは難しいこと言いすぎて、自分の大好きな写真家さんでさえうんざりしてしまうことがあるんですが、
あの人はあんまりそういうことをしゃべってるイメージがないです。

入り口がどちらかというと商売の写真からだった自分にはそっちの方がシックリなじみやすかったです。

投稿: iidacamera | 2015/11/24 10:38

iidacameraさん コメントありがとうございます
人物の写真、写っているのが
有名な人だから写真に力があるんだ
なんて考えもあるかもしれませんが
確か週刊新潮の表紙用に撮られた
当時全く無名の一般人だった宮崎美子さんのポートレート
(他のポートレートに合わせてトリミングされてましたが)
なんかをみると写真が人に力を与えることだってあるじゃん
って思っちゃいますよね
篠山紀信さんはパワフルでシンプルで
小難しいことを言わず、とてもオープンに見えますが
私生活は見えなくてやっぱり謎めいてますね
被写体となった数々のスターにも全く負けない
すごく強い人なんだなあって思います

あ、そうそう日曜美術館では
荒木経惟さん特集されてましたね
今度の日曜の夜に再放送あるようですよ

投稿: bonyaly | 2015/11/24 19:14

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