small trip
以前 ネットの何処かで見かけて気になっていた
岡山県倉敷市玉島の通町
わが町にも同じ名前の商店街があって
同じ字体の看板が掲げられている
(その後見比べてみたら似てるけど違ってましたw)
わが町のアーケード街はつい最近まで
3つあったのが次々に撤去されて
今は通町ひとつが残るのみとなった
googleストリートビューでみる玉島の通町も
いつかそのうちなくなってしまうのではないかと
思い立って見に行ってみることにした
案の定、市街地の整備は進んでいるようで
車の通りやすい新しい道路がすぐ近くに通じていた
「思い出の商店街」という幟をたてて
レトロ感を前面に押し出した観光開発を
はかっているようでもあるが果たしてどうなるんだろう
全国のあらゆるところにあったこのような
アーケード商店街は今やショッピングモールに
取って代わられたわけだが
アメリカなどではそのショッピングモールも衰退しつつあるようだ
このあと倉敷でブルックスブラザーズに寄ってネクタイを購入
ついでに美観地区を少し散策してみたが
こちらは1本裏に入った通りが整備されて
随分と賑やかになっていた
さらに岡山でデミカツ丼を食べてから帰宅
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コメント
こんばんは。
僕はそういうショッピングモールがガンガン作られているおかげでなんとかごはんが食べられている人種なので、これが今後衰退するとどうなるのかなぁっていうのは、自分の生活がかかってるわけですが、代替になる何かが生まれるのかにも興味があります。
商店街なんかがシャッターだらけになってるのは寂しいですが、時代にそこにいる人達が対応できない以上、こうなるのも仕方ないのかなぁって思ったり、心中は複雑なんですが、やっぱり自分の生活が一番大事ですしね~。
それにしても今回の写真は緊張感がありますね。
やっぱり知らない場所でカメラを出しているからでしょうか。
衰退していくものにレンズを向けるのは、個人的にはノスタルジーよりもっと大切な何かがあるような気がして、すごく惹かれます。
投稿: iidacamera | 2016/01/11 19:40
iidacameraさん コメントありがとうございます
日本ではまだまだ新規の大きなショッピングモールは
どんどん出来ていくのでしょうが
現在アメリカではショッピングモールはオフィスや住居も一体化した
「ショッピングオール」なるものに変化してきているという話を聞きます。
日本とアメリカがまったく同じとはいえないかとも思いますが
地域社会が崩壊し高齢化がどんどん進んでいく日本で
「オール」への転換は結構早くおこっていくのかもしれないな
などと思っています。
かつて隆盛を極めた時代のショッピングモールを撮影した
「Malls Across America」という写真集をMichael Galinsky
という写真家の方が出版されているようですね。
見たことはないのですが、過剰な装飾や演出が良しとされていた
あの時代の空気はなんとなくわかります。
そして、今は自分自身もそれなりの年齢になって
「老い」のことやリタイアのことが段々身近な問題として
感じられるようになってきました。
衰退していくものへの視点も若かった頃とは自ずと違ってきていて
それが緊張感になっているのかもしれません(^ ^;
投稿: bonyaly | 2016/01/11 21:58