Connecting Returning Summer
高松コンテンポラリーアート・アニュアルvol.7
「つながりかえる夏」をみにいく
下道基行氏の作品は日本植民地時代の遺構を撮影したシリーズ「torii」と
石垣-八重山諸島の「津波石」を
一見写真のように見える動画で撮影したシリーズ「津波石」
山城大督氏の「トーキング・ライツ」は
「六本木クロッシング:僕の身体、あなたの声」に初出した
14分のシアトリカル・インスタレーション作品
藤浩志氏の「1億5000万年前から受け継がれる」は
要らなくなった玩具をインスタレーションしたもので
ファストフード店の食玩や、雑誌の付録などが
大量に積み上げられている
なんだかまるで恐山の風車のような
供養された人形のような・・・
千葉尚実氏の「卒業アルバムから」は
高校の同級生305人を描いたという作品だが
顔のパーツを模式化された表現にすることで
「高校生」が普遍化するというのか
千葉の高校生活の記憶とみている人の高校生活の記憶が
シンクロするというのか
ピントをぼかした写真を使った
クリスチャン・ボルタンスキーの「モニュメント」シリーズを思いだした
「おみくじ」はごく控えめに言ってサイコー
僕のひいたおみくじは「凶:やな奴」
かみさんがひいたのは「凶:会う人会う人に毒づく」(笑)
あの時と今、あの場所とここ、あの世とこの世、あの人と私
などのつながりをイメージさせられる作品が集められ構成された展示は
これまでvol.00から毎回みてきたアートアニュアルの中で
もっとも面白かった
期間中にもう1度みにいきたい
そして昼食は20年ぶりくらいに訪れた洋食店で
あの頃に食べたオムライスとビーフシチュー
調子にのってデザートにパンケーキ
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