Flowers of Belau
MIMOCAの山城知佳子展「ベラウの花」
内覧会の招待状をいただいていたので
用事の帰りにフラッと寄ってみたら
ビシッとスーツを着た人たちだらけの
えらく立派なオープニングレセプションがあって
バイクウエアの自分は完全に浮いてしまっていて・・・(^^;)
それはともかく山城知佳子の作品には強い女性性を感じた
沖縄のシャーマニズムというのか
作家自身はそういうものを意識せず作品製作をしているのかもしれないが
彼女の作品にはノロではなく
ユタの口寄せのようなというのか呪文のようなというのか
作品を構成する映像のワンカットワンカットは明確なのだけど
総体としてみたときに不思議な呪術性を帯びてくる
それと同時に戦後アメリカの文化が入り込んでくることによって
男女の関係性が変化すると共にシャーマニズムが衰退していく様子も
描かれているように感じた
以前沖縄に行った時は街中でも
あらゆるところに拝願所があることに驚いたのだが
今はもう比嘉康雄が記録したような祭祀は
もうどこにも残っていないのだろうか
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